手作りのケーキやプリンの雰囲気にぴったりの店舗を作りたくて選んだのが
木で出来た小さな小屋
商品と同じように心を込めて仕上げました
白い板壁にペールグリーンの窓枠の組み合わせが可愛い、小さな建物。ここは、山梨県富士吉田市にあるロールケーキとプリンの専門店「クルル」の店舗です。木材のナチュラルな風合いと手作りの温もりを感じさせるこの小屋は、グリーンベルの提案する小屋のキットを選んで購入し、商品のイメージに合わせてカスタマイズしたそう。その活用方法を、オーナーの宮下さまに見せていただきました。
【ナチュラルシリーズ・スタイル03】DATA
延べ床面積/6.3㎡(1.9坪)
商品名/ナチュラルシリーズ・スタイル03
場所/山梨県富士吉田市大明見2-8-6 ロールケーキとプリンの専門店「クルル」
施工/株式会社グリーンベル
板張りの外壁や窓枠は、周囲の景色になじむよう
自分で色を決めて塗りました
「クルル」の店舗として宮下さまが選んだのは、「ナチュラルシリーズ・スタイル03」という小屋。プレハブの工房のすぐそばに建て、ここは商品の販売スペースとして活用しています。
お客さまに対応しやすい販売スペースを作るには
「小屋」がぴったりでした
宮下さまがこの地でロールケーキ専門店を開業したのは2013年9月。東京・世田谷区の名店「シェ・かつ乃」でケーキ作りを修行したのちに独立したそう。以来、プレハブの工房でロールケーキを作り、移動販売や配達、イベントなどで商品を販売しているうちに、工房に直接ケーキを取りに来てくれるお客様も増えていきました。衛生面もより気がかりになり、商品が増えてきたことで、工房だけでは手狭に感じるように。「初めは工房のプレハブを増築しようと考えていましたが、予算もかかるし、さてどうしたものかと悩んでいるときに、小屋がいいんじゃないかと思ったんです」
そんな折にインターネット検索やInstagramなどで商品のイメージに合う小屋を探していたら、多様な小屋を提案するグリーンベルを見つけた宮下さま。長野県の諏訪に展示場があるので比較的近いこともあって、奥さまと息子さんと一緒に展示場を訪れました。「展示場で実物を見られたこと、スタッフさんの接客が温かかったこともよくて、ほぼ即決でした」。その後、イメージにぴったりの小屋「ナチュラルシリーズ・スタイル03」に決定。想定の予算内で購入できることもポイントだったといいます。
無垢材の素朴な温もりを生かした店内
必要な棚板はDIYしました
店内のレイアウトはこれまで何度か変更してきたそうですが、「作業のしやすさと、お客さんからの見え方を工夫して今の状態になっています」と宮下さま。今のところはこのままで活用していこうと考えているとのこと。
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「お客さんから“可愛い小屋だね”って声をかけてもらうことがあり、それがすごく嬉しいんです。ロールケーキの雰囲気にぴったりの小屋を作れたので、見ていて飽きません」と宮下さま。「色決めから塗装まで自分でしてみて、すごく愛着が湧きました」。お客さまと小屋の話題になった時には、自信を持ってグリーンベルを紹介いただいているそうです。
※Come home! webに掲載された記事を転載・一部改変しています
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