ドライフラワー作りのアトリエ兼撮影場所として、山梨の別荘の隣に小屋を建てました
ディスプレイを楽しんだり、くつろいだり、最高の時間を過ごしています
木立の中、アーチの向こうに佇む石積みの小屋。ここは、フラワーアレンジメントに長年携わってきた紙谷さまのアトリエです。多様な小屋を提案するグリーンベル製品を独自にカスタマイズしました。紙谷さまが追求してきた世界観を軸に作り上げた小屋を、すみずみまで見せて頂きましょう。
【イロドリプロジェクト・モルタル造形】DATA
延べ床面積/6.62㎡(2.0坪)
商品名/イロドリプロジェクト・モルタル造形
場所/山梨県北杜市
施工/株式会社グリーンベル
英国・コッツウォルズの森の中にあるような
石積みの小屋をイメージした外観に
フラワーアレンジメントの作品作り、教室運営や販売などを生業とし25年ほど続けてきた紙谷さま。山梨県に別荘を購入した際、その中で作業することも考えたそうですが、制作には手狭でした。そのため、「東京との2拠点生活になってもいいように、山梨で作業できるアトリエが欲しかったんです」
英国のジェーン・パッカー氏というアーティストに師事し、フラワーアレンジメントを学んだという経歴をお持ちの本格派であることから、「作業する場、出来上がった作品を撮影する場として英国のコッツウォルズにあるような、“森の中の絵になる石積み小屋”がいいと考えていました」
扉や窓枠などもエイジングし、細部までこだわりました
「外観のデザインは、思い描いていたコンセプト通りで、もうすべてが気に入っています。ずっと見ていても飽きないのが最高です!」と仕上がりに大満足。見た人がモルタルの造形を本物の石だと見間違えてくれるのも嬉しいといいます。
内装はDIYで仕上げました
作品の撮影を考えて、壁の色の塗り分けも
雨風にさらされ経年劣化したものがお好きだという紙谷さまは、内装をアンティークやブロカントな雰囲気のもので飾り付けています。
普段の仕事では、生花・ドライフラワー・プリザーブドフラワー・アーティシャルフラワーの作品を手がけており、東京では生花を扱い、こちらでは主にドライフラワーの作品を作っているそう。「この小屋ではドライフラワーのほうがインスピレーションが湧きますね」
「自分が思い描いた石積みの小屋で、ゆったりと集中して作業ができ、窓からは美しい緑が見え、冬は雪が積もった姿も美しくて。東京では味わえない雰囲気です。季節を問わず絵になる最高の石積み小屋ができました。室内に作品を飾り、好きなものに囲まれていると、気分も落ち着くんです」。作品作りの他にも、くつろいだり、本を読んだり、音楽を聴いたりと「昼間、2~3時間は余裕で籠ってしまう」ほど、充実した時間をこの小屋で過ごしているそう。小屋ができる前は、東京から山梨の別荘に来て、ここからまた旅行に行ったりしていましたが、「今では行かなくなりました。この場所で思う存分人生を満喫しています」
室内は天井がとても高いので、ネットを吊るして花を掛けられるようにすることが次なる希望だそう。また、壁に少し汚しのエイジングを入れたいとも考えているのだとか。花や植物を用いた作品から小屋づくりも創造性を発揮し、飽くなき追求を続けています。
グリーンベルとの出会いのきっかけ
もともと、ご主人が車を入れるガレージが別荘にも必要ということで探していたところ、グリーンベルのガレージを所有していた近所の方に紹介してもらったことが最初の縁でした。「展示場に見学に行き、わが家の車が小ぶりだったので、サイズも適していた『ワークスガレージ』を購入し、まず先に設置しました」
車庫ができた後、アトリエの小屋をどうするか迷っていたところ「モルタル造形で自分のイメージをカタチにできる『イロドリプロジェクト・モルタル造形』を知り、購入を決めました」
小屋をいろいろな形やカラーで“彩る” イロドリプロジェクト
紙谷さまが採用した小屋はグリーンベルの『イロドリプロジェクト・モルタル造形』というプラン。既存の物置・小屋をベースにすることも、または自由な形で作ることもできます。外壁はモルタル造形でカスタマイズし、石積み・レンガ・漆喰壁など、どんな外壁デザインでも可能。煙突をつけたり、ドアを変えたりもOK。彩色によっても雰囲気を変えられるので、「世界でひとつだけの小屋」が作れます!
※Come home! webに掲載された記事を転載・一部改変しています
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